業務受託に関する基本方針

当社ではソフトカプセル技術を活用し、医薬品開発に貢献することでソフトカプセルの可能性を広げたいと考えています。そのため、開発業務に参画する場合には、パートナー企業とともにリスクをとりながら対応することを基本方針としています。また、開発のテーマについてはステージによらず対応します。

業務スキーム

業務開始に関しては、最小限の情報で最大限の成果を出せるように業務設計をしています。開発のステージや溶解度などの情報のうち、開示いただける情報から初期の検討計画を作成します。計画に合意後に、業務を実行します。

基本的なステップ

当社に開発・製造の受託を検討される場合のステップは、ご要望や状況に応じて対応しますが、基本的なステップをご参考に記載します。

 

01 お問い合わせ

医薬品の製剤開発や医薬品製造での課題がある方など、お気軽に当社にお問い合わせください。また、対象となる成分特性について、下記の質問票にまとめています。当社での検討に必要な情報をまとめていますので、質問票に記入いただくか打ち合わせなどでご回答いただけると、次ステップ以降に活用します。

02 当社での検討

打ち合わせにより、御社の課題や当社に期待される役割、スケジュールなどについてすり合わせをお願いします。

 

開発のステージと検討の例

03 当社からの提案

御社のご要望、開発ステージ等の情報に基づき、​当社からの計画を提案します。提案の内容には、製剤処方案、生産工程検討で想定される課題やリスクなどを評価し、試作・検体製造などのスケジュール等、御社のご要望に合わせて提示します。協議の上、計画に合意しましたら、次ステップ以降の計画及び見積を提示します。 計画提出までのステップでは、費用は発生しませんが、​詳細に情報交換するため、基本的には秘密保持契約書の締結はお願いしています。

 

初期検討フロー概要

 

開発計画(例:抜粋)

04 試作検討・工業化検討

両社で合意した計画に基づき、試作検討等を実施します。御社の要望に応じて、計画書・報告書の提出、両社での協議会などを通じて進めます。

05 生産

工業化検討実施後、生産を開始します。SQDCを遵守し、安定供給を実現します。

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