ウェビナー開催のお知らせ(タイトル:難水溶性薬物の製剤開発)
医薬品開発において、難水溶性薬物が急増しています。
現在開発中の新規低分子医薬品候補の約70~80%が難水溶性薬物とされているという情報があり、製剤設計における吸収性が課題になり、開発スピードや開発途中での製剤設計の変更によりリスクが発生するケースもあると考えています。
グリーンカプス製薬では、こうした課題を解決する方法の一つとして、「ソフトカプセル技術」を活用する方法をウェビナーでご紹介します。
ソフトカプセルは、比較的、早く・容易に、難水溶性薬物の溶解性・吸収性を高められる製剤です。また、有効成分の安定性への寄与や高薬理活性薬物の封じ込め、マスキング(味・においの抑制)にも優れた剤型です。
また、開発初期から市販製剤に近い設計が可能で、開発期間の短縮やリスク低減にも貢献します。
今回のウェビナーでは、「難水溶性薬物」に対する情報をピックアップし、情報提供します。
【ウェビナー概要】
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題名:「難水溶性薬物の製剤開発」
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日程:2025年9月30日(火)
- ライブ配信 11:00~12:00
- アーカイブ配信 14:00~15:00
- 2日程とも同じURLでご参加いただけます
※恐れながら、同業の方につきましては、ご遠慮いただく可能性がございます。
- ウェビナー概要:
本ウェビナーの概要はこちら -
参加URL:
参加登録(https://eventbase.cloud/greencaps_nansuisei)
※上記URLは2日程共通です。 -
参加方法:
イベント登録ページの「新規会員登録」をクリックいただき、登録情報を入力してください。
事務局で確認後、イベント参加用のURLをご登録のメールに送信いたします。
事前登録が必要です。 -
対象:
難水溶性薬物の開発に携わる下記の職種の方
- 製剤技術者、研究開発者
- 医薬品開発プロジェクトマネージャー
- 製薬企業の経営企画・事業開発部門
- その他、医薬品の製剤開発・技術導入に関心のある方
【内容概要】
- グリーンカプス製薬の会社紹介
- ソフトカプセル技術の基礎と難水溶性薬物への適用メリット
- 皮膜・内容液の設計、吸収性・安定性の向上
- BCS分類(II・III・IV)薬物への対応
- 自己乳化技術による吸収促進
- 難水溶性薬物の開発における他剤型(錠剤・硬カプセル・内用液剤)との比較
- グリーンカプス製薬の取組の紹介(開発体制・迅速な製剤化プロセス)
- <参考>ソフトカプセルの服用性・ユーザー評価
難水溶性薬物の製剤開発におけるソフトカプセルの技術や実践事例を知りたい方は、ぜひご参加ください。
皆様のご登録をお待ちしております。